冬、腎臓、恐れ

年末より心と頭が疲れ、不安が大きくなられた患者さんが見えられました。

 

体を診ると心と関係の深い胸と頭がとても固くなっていました。

原因は腎臓から来ていたようです。

そこで整体で腎臓を緩めることでだいぶほっとされたようです。

 

東洋医学では様々なものを5つに分類して考えます。

腎は水に分類され、季節は冬、感情は恐れと深い関係があります。

発症時期はまさに冬。感情は「恐れ」と関係する「不安」。

 

 

セルフケアとしては先ずは体を温めましょう。

半身浴や足浴、寝る時の靴下、コンニャクを湯煎で温め腎臓の部分に乗せるコンニャク湿布もお勧めです。

食べ物は体を温める冬野菜や根菜類を食べましょう。トマトやキュウリ等夏野菜は体を冷やすので冬は控えめに。

 

腎臓をゆすることもお勧めします。

腎臓は図の様に一番下の肋骨の辺りにあります。

げんこつでドンドンとすると、響きます。

場所を確認しておいて軽いジャンプで腎臓をゆすっても気持ちいいです。

床に座って腎臓の高さの背骨を大きく水平に円を描くように回すのもお勧めです。

 

西洋と東洋の融合

気と躰の庵 岩崎整体院

 

佐賀県小城市牛津町柿樋瀬889-8