前回のブログ「病気の原因」では
痛み、病気の原因は「自分に対する愛の欠如」と述べました。
自分の身心は、自分自身から愛されることを望んでいます。
そこで整体で、自分に対し愛を注ぐ治療をしてみました。
自然療法の「お手当」の応用です。
お母さんが、お腹が痛い子供のお腹に手を当てる療法です。
お母さんの愛の氣で痛みを取るわけですが、
傷む場所とその原因は離れている場合が多い為、
手を離すと痛みが戻ってしまうこともあります。
そこで岩崎整体院では、術者が痛みの原因の場所を探し、
そこに患者さんの手を当ててもらいます。
その時、赤ちゃんに触れるイメージで自分の体に愛情を注いでもらいます。
赤ちゃんに触れる時、脳内にはオキシトシンという愛情ホルモンが出るので、
触っている体がとても愛おしいものに感じられます。
触れられている体の部分には子供の気持ちになってもらい、
お母さんの手の温もりと愛情を味わってもらいます。
触れる方の手は、自分の体に愛を注ぐお母さんの役、
触れられている体は愛を感じる子供の役と、一人二役をしてもらいます。
このようにして、愛情深く自分で自分の体に触れることで、積極的に自分を愛し、
自分自身から愛されている感覚を味わってもらいます。
後は、患者さんの手の上から術者が施術を行います。
今のところ、施術効果が高くなったと感じています。
そして、この療法を続けていくことで、自分の愛せなかった部分を愛せるようになれば
より根本の治療につながるのではと考えています。
気と躰の庵 岩崎整体院
佐賀県小城市牛津町柿樋瀬889-8