等身大の自分

病気の原因の一つに、本来の自分と自分に対する思いの差があります。

 この差が摩擦となり、ストレスになるのです。

本来の自分より小さく自分を思っている人は、自分を卑下することでストレスを生みます。

本来の自分より大きく自分を思っている人は、

自分が考えている大きな自分と、それより小さい本来の自分との差にストレスを感じます。

他者への嫉妬も、自分にないものをうらやむ思いが過度になりすぎた結果でしょう。

 

この差は、本人のストレスになるだけでなく、他者にも不快感を与えます。

自分を大きく見せようとする人、自分を卑下する人、その人らしくない人を見るのは気持ちの良いものではありません。

 

私自身、患者さんに向き合う時、ブログを書く時、

本来の自分以上を見せていないか、自分を小さく見せ患者さんに媚びていないか

自分らしくいられているか、

等身大の自分、ありのままの自分、つまりは自分に嘘がないかと問いかけることがあります。

 

大きすぎず、小さすぎず、自分の色で、簡単なようで意外と難しいものです。

 

気と躰の庵 岩崎整体院

佐賀県小城市牛津町柿樋瀬889-8