先日、NHKスイッチインタビューで、左手のピアニスト舘野泉さんと生物学者の中村桂子さんの対談を見ました。
テーマは「生きること」。
生きるって何でしょう?
今の僕の考えは、周りと共同で創造しながら動いていること。
先日、NHKプロフェッショナル仕事の流儀でカリスマ教師が放映されました。
この先生の授業では知識を一方的に教えるということはしません。
この先生にとって生徒の解答が合っているか間違っているかはどうでもよく、
生徒が一生懸命考えているかどうかがポイントで、
先生は、生徒が自発的に考えたくなる仕掛け作りをされていました。
生徒が考え出せば、後は生徒を信じ、見守る。
テレビに映る生徒たちはみな生き生きとして、生きていました。
まさに、共同で創造しながら動いている感じがしました。
この番組に触発され、整体を見直してみました。
整体師は受け手の体を信じ、受け手の体の止まっている部分の動くきっかけ作りに徹してみよう。
動き出したら、できるだけ本人の動きを信じてみようと思いました。
整体が、する側と受け手の一方通行ではなく、
二人のの共同の創造作業になればと考えました。
岩崎整体院
佐賀県小城市牛津町柿樋瀬889-8